第52回 【定例セミナー】『その契約書・覚書大丈夫ですか!』

(所要時間:69分)

契約書・覚書のポイントを押さえて、リスク管理を強化し、経営の安定を図りましょう!

セミナーの概要

経営者向けに、契約書・覚書の重要性と正しい向き合い方を解説します。

リスクへの備えや契約内容の決定方法、確認ポイントを具体的に学び、リスク管理を強化しましょう。

セミナーの内容

1.契約書の重要性

訴訟のリスク:訴訟はめったに起きませんが、起きたときに備える必要があります。

  • 油断せず、顧問弁護士を持ちましょう。
  • 裁判では契約書や覚書が重要な証拠(担保)となります。「○○と言った」では通用しません。
  • 「最終的かつ完全な合意…本契約締結をもって失効する」と記載されます。

契約内容の決定:契約内容は会社が決めるべきであり、弁護士が決めるものではありません。

  • 会社が決めた契約内容を法的に担保してもらうために、弁護士に確認してもらいましょう。

2.契約書・覚書 の確認ポイント

対等な契約:双方が平等であることを意識しましょう。

  • 例:準拠法や合意管轄を双方の本社所在地または被告の所在地に設定する。
  • 例:「甲及び乙は」ではなく、一方向の条項に注意する。

分かりやすさ:契約書は具体的で分かりやすく記載することが重要です。

賠償金額の設定:賠償金額は合理的に計算し、最小限に抑えましょう。

3.まとめ

  • 裁判では契約書や覚書が重要な証拠となります。
  • 「○○と言った」では通用しません。
  • 顧問弁護士を持つことの重要性を再確認しましょう。

・・・等々、契約書・覚書のポイントを押さえて、リスク管理を強化し、経営の安定を図りましょう!

01.
開催日時
令和6年8月7日(水)
17時~18時10分

02.
講 師
社長の専門学校
校長 田中英司

アシスタント
(株)ユワナビ
代表 中村弘美
03.
開催方法
ウェビナーにて